歯医者さんにずっと通っていたが、どんどん悪くなり物がかめなくなってきた。インプラントは骨がないためできないと言われた。
GBRを行ったインプラントの症例:32歳女性
初診時
奥歯がぐらぐらして噛めないということで、ある歯医者さんからの紹介で来院されました。
この患者様は、真面目に歯医者さんに通ってられたのですが、どんどん悪くなって、噛めなくなってしまいました。
特別な細菌によって、若いうちから発症する歯槽膿漏で、このままでは歯が順番に抜けていってしまいます。
右側
左側
正面
初診時のレントゲン
初診時のレントゲン写真です。向かって右上は骨が溶けてなく、歯は浮き草の様に歯ぐきの中に浮かんでいる状態です。このままでは、インプラントも入れれず入れ歯になってしまいます。(→)
GBR法と言う骨を作る方法で骨を作り、向かって右上と左下にインプラントを入れる事にしました。
終了時
上あご
インプラントが入ったお口の中です。
向かって右奥の3本がインプラントです。
自分の歯との区別はつかないほど自然な出来上がりです。
下あご
向かって左奥の2本がインプラントです。
経過
初診時のレントゲン
初診時のパノラマレントゲン写真です
矢印の部分の骨が溶けています。
16年経過後のレントゲン
治療終了後16年経過後のパノラマレントゲン写真です。 インプラント処置とともに、骨の再生療法等の歯槽膿漏の処置も行い、組織の状態も安定しています。 患者様は、入れ歯にすることなくインプラントでなんでも噛めると喜んでおられます。
治療費 | 2,300,000円 |
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施術の副作用(リスク) | 歯、歯槽骨、歯茎の状態によって治療方法や治療の難易度が変わるため、全ての方に同じ結果が出るものではありません。 糖尿病、喫煙等のリスク因子により、結果は変化します。 また、外科処置を行なった場合、術後の腫れや内出血、咬合痛等が起こる場合があります。 インプラントの治療の場合、被せ物や土台が外れたり、欠けたり、緩んだりすることがあります。 |