歯ぐきがやせて下がってきて、冷たいものがしみる。
歯周形成外科の症例:26歳女性
経過
初診時
歯茎が下がったところです。冷たいものがしみるということで来院されました。不適切な歯ブラシによって、歯ぐきが下がっているのがわかります。(→)
上あごの内側の歯ぐきの移植を行い下がった歯ぐきを元の状態に戻す処置を行います。
3年後
歯ぐきの移植を行って、3年後です。
しみる症状はなくなり、移植された歯ぐきは、3年たっても安定しています。
この処置を行うことにより、歯ブラシも随分しやすくなったと、患者様も喜んでおられました。
初診時
初診時の正面から見たところです。
向かって、左側は外科処置はせず、歯ブラシの方法を改善することにより、経過を見ました。
3年後
処置を行って、3年後です。
向かって左側も歯ブラシの方法を改善することにより、歯ぐきの下がった部分が戻ってきているのがわかります。
この様に、原因を診断することにより、外科処置を行わなくとも、状態が改善されることがあります。
治療費 | 120,000円 |
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施術の副作用(リスク) | 歯、歯槽骨、歯茎の状態によって治療方法や治療の難易度が変わるため、全ての方に同じ結果が出るものではありません。 糖尿病、喫煙等のリスク因子により、結果は変化します。 また、外科処置を行なった場合、術後の腫れや内出血、咬合痛等が起こる場合があります。 |