左上の前歯の差し歯をやりかえたい。
インプラント、審美歯科の症例:33歳女性
初診時
初診時
初診時のレントゲン
矢印の差し歯のやり替えを希望で来院されました。
レントゲンより、太く長い土台が入っていて、根の先に大きな膿みの袋も認められました。
歯ぐきも何度も腫れたそうです。
差し歯を外すと歯が割れていた為に抜歯することになりました。
両側の歯がきれいな生きた歯だったので、それらの歯を削る事は避けて、インプラントにて治療を行う事にしました。
経過
治療終了後2年の状態
2年経過後のレントゲン
終了後2年経過しますが、口腔内の状態は安定しています。
矢印の部位がインプラントですが、どれが天然歯でどれがインプラントか見分けがつかないくらいきれいな治療結果が得られています。
ブリッジにすることがなかったので、両側の天然歯は小さな虫歯を詰め物で修復したのみの処置で終えられています。
両側の歯を削ると神経をとったり、割れたりと将来にわたり抜歯しないといけない危険性がとても大きくなりますが、インプラントにより、抜歯の可能性は極端に少なくなったと言えます。
このように、インプラントは、失った歯の代わりを行うだけでなく、残った歯の負担を軽減する事ができます。
患者様もきれいな治療結果にとても満足されています。
治療費 | 500,000円 |
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施術の副作用(リスク) | 歯、歯槽骨、歯茎の状態によって治療方法や治療の難易度が変わるため、全ての方に同じ結果が出るものではありません。 糖尿病、喫煙等のリスク因子により、結果は変化します。 また、外科処置を行なった場合、術後の腫れや内出血、咬合痛等が起こる場合があります。 インプラントの治療の場合、被せ物や土台が外れたり、欠けたり、緩んだりすることがあります。 |