歯がかけて噛むと痛い
サイナスリフトを行なったインプラントの症例:37歳女性
初診時
初診時のレントゲン
主訴の歯は、割れていた為に抜歯になりました。
初診時、“削る音がすごく嫌だから、ここだけ早く治したい。”という事でしたが、お口の中全体に歯石も多く、歯周病が進行している事をお話しました。
徐々に歯の大切さを認識していただき、最終的には全体の治療を行いました。
この部位は、両隣の歯が虫歯でないきれいな歯であったために、インプラントによる修復を希望されました。
インプラント診査のためのレントゲン
上顎洞底(→の部分)と言う骨と鼻の空洞の境界線が下に下りてきているため、インプラントを入れるには、骨の高さが不足しています。
それで、サイナスリフトと言う上顎洞底を押し上げる処置を行い、インプラントを入れることにしました。
終了時
終了時のレントゲン
上顎洞底(→の部分)は押し上げられ、十分な長さのインプラントが埋入できています。
終了後のお口の中
→の部位は、インプラント、→の部位は元々入っていたブリッジです。
この様にブリッジは、両側のきれいな歯まで削らなければなりませんが、インプラントは両側のきれいな歯はそのままで、インプラント自身もきれいな白い歯になります。
右側のインプラント
左側のブリッジ
治療費 | 680,000円 |
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施術の副作用(リスク) | 歯、歯槽骨、歯茎の状態によって治療方法や治療の難易度が変わるため、全ての方に同じ結果が出るものではありません。 糖尿病、喫煙等のリスク因子により、結果は変化します。 また、外科処置を行なった場合、術後の腫れや内出血、咬合痛等が起こる場合があります。 インプラントの治療の場合、被せ物や土台が外れたり、欠けたり、緩んだりすることがあります。 |